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- アーティスト: Jeff Beck
- 出版社/メーカー: Epic Records
- 発売日: 2001/03/28
- メディア: CD
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キャッチーな曲じゃないけれど魅力的な曲を書くジェフ・ベックに乾杯。(キャッチーなんて言葉を使う僕も軟派だ)
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/10/18
- メディア: コミック
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一巻で張った伏線を活かせれば、かなり面白い作品になりそう。
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/09/01
- メディア: 文庫
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まず買うのが恥ずかしい。アダルト雑誌を買う方がまだすっきりするというか…。この表紙のせいで店員に「こういう二次元のおにゃのこが好きなんだねチミは」とか思われるのが屈辱で…まあ好きなんだけれど。
内容は、はらはらする場面はなく感動など微塵もない、どうでもいいもの。おなじみの面子で映画を撮ったらあら大変、どうしよう、という程度の話運び。誰かに読むべきかと問われれば、読むのは時間の無駄だと言ってしまいそう。
でも自分はこの話が嫌いじゃない。むしろ好きだ。なんとなく始まって大したオチも待っていないこの話を読んでいると救われる。何も考えないでドタバタ劇を眺めるのは落ち着く。例えそれが端から見れば時間の無駄だとしても。
このシリーズを読んでいて思うのは「僕もこんな青春を送りたかったな」ということ。周りが変な奴らばかりで、騒動に巻き込まれて…主人公のキョンはそんな自分の身代わりに感じられる。この辺の投影が性に合うのか、ぐだぐだの内容でも苦痛じゃない。むしろぐだぐだであればあるほど現実味が増して親身になれる。現実に、今日の僕の一日はぐだぐだだった。図書館でだらだら勉強して、夕方に古本屋で漫画の立ち読みをしていた。こんな生活を送るぐだぐだ人間の僕には、ぐだぐだな話が一番心地よい。
だからこれからも、読者を代表する主人公とちょっと変な連中と紡ぐだらだら話を読んでいきたい。このシリーズには、あまり大きなものをしょいこまずに、ちょっと危険で変なだらだら話を量産して欲しい。地球代表、とかそんなのよりも、日常話を。