Edward the Great: Greatest Hits

Edward the Great: Greatest Hits

 アイアン・メイデンのベスト盤。いかにもハードですヘヴィですと主張するジャケットが良い。
 『Run to The Hills』の殺人級リフにやられてしまった。


絶対可憐チルドレン (1) (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン (1) (少年サンデーコミックス)

 立ち読みしたら面白かったので買ってみた。揃える価値ありかと。
 椎名高志作品は割と読んできたけど(全編通して読んでないものはあるが)、これはGS美神くらいに好きになれそうだ。超越した力で暴れ回る作品が好きなんで。


さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)

 本の作りが素晴らしい。和を思わせる表紙が、僕をレトロな気持ちにしてくれる。
 『かってに改蔵』はオタクネタを前面に出したが、『さよなら絶望先生』は割と一般的なネタで笑わせる作品。だから僕は「絶望先生はちょっとぬるいな」とか思うわけで。オタクネタで笑える人間からすれば。
 ぬるかろうと、全巻そろえますがね。


ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫 赤510-1)

ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫 赤510-1)

 買ったのが高校生のときで、しかもまだ全部読んでいないという。なら感想書くなよって話なんだけど、たまたま手にとってめくってみたからちょっと書きたくなったわけで。
 この箴言集は殆どが正しい(間違ってはいない)ことが書かれていると思う。だけど人間の醜さとか汚らしさばかりが表されていて、読んでいて凄く後味が悪い。間違ってはいないけど、こんなことばかり頭に置いて生活していたら精神病になりそうな気がする。
 反面教師的に醜さを示して良い方向に導こうという考えもこの本にはあるんだろうけれど…それでも読むのはしんどい。
 こんな本はさっさと売り払って忘れようかとも思うんだけど、また読みたくなったらどうしようとかずいぶん先の心配ばかりして、どうにも売れそうにない。呪いのアイテムのように捨て去ることが出来ない。
 歯を食い縛って全部読んで、売り払うなり物置にしまうなりして忘れてしまうべきか。全部読んでないから未練が残っているんだ。