脳みそ狂った。書くこともないから愚痴をつらつら。

 非常に憂鬱だ。先行き不安な日常。もうやってられねえ。もし僕が芥川並の才能と名誉があったら辞世の句を書いて毒を煽るだろう。太宰でもいい。才能があって女にモテて東大卒で実家が金持ちだったらやっぱり死ぬと思う。でも今僕が死んでも何にもならない。駄目な奴が疲れちゃって死んじゃったんだかわいそう(笑)、これが周りから来る意見の精一杯。要するに死にたかろうと無かろうと死んではいけないのだ。自殺が許されるのは天才だけだ。凡人は這ってでもがむしゃらに生きないと。しぶといだけが存在価値。雑草なんだから。


 馬の骨と堀込高樹のライブがフジテレビ721でやっていた。途中から見た。…告知されたかな? 事前に知っていたら必ず録画したんだけど。こういうところでもやってられねえ。


 以後、より不快感を催す文章なので注意。
 自動車教習所は僕があまりに不出来なせいで余分に二万円くらいかかりそうでやってられねえ。金がかかっているという意識が無く、無駄に回数を重ねてしまってこのざま。本当に迷惑かけてごめんなさい。
 金のことだけでなく人間関係も嫌なんだ。昔中途半端に仲が良かった人たちと微笑ましく会話するのは心苦しい。どうせなら一人でやりたい。でもこんなのは序の口。一番嫌なのはくそったれな教官だ。僕はこいつが大嫌いだ。こいつは進学についての話題が大好きなようで、僕にも何かと話をふってくるのだけど、まあ小馬鹿にしてくるわこれがまた。勉強が出来れば自分ももっといいところに行きたかったけれど、僕の頭ではあれが精一杯だった。だから行き先について不満を言うつもりはないんだけど、この教官は一々僕の煮え切らなかった感情、腫れ物をつついてくるのだ。あのときもう少し頑張っていたらという、高校受験から引きずっている腫れ物を。あまりつつかれると僕も頭に来る。「先生はどこの大学を出られたんですか?」と言ってみたりした。すると歯切れ悪く出てないようなことを返してきた。まあ出てない人に馬鹿にされる言われも無いけどなと思いつつも、むしろ次の一言が衝撃的だった。「僕は防衛医科大学校を目指していたんだ。でもお金が無くて行けなかったんだ」僕は社会の広さを知った。志望校についてろくに調べなかったのか? 防医大は給料が出るだろうが! その辺もふまえずになんで防医大のような特殊な大学を志したのか、甚だ疑問だ。要するにこの人は見栄っ張りなのだ。自分を少しでも頭脳明晰に見せるために人を馬鹿にしたり、他のものを利用したりする人間なのだ。「娘は東大を目指してるんだ」とか「この県の進学校なんてくそだって(笑)。僕は東京出身ね」とか言うけど、結局本人とは関係ない。前者は親心というのもあるだろうけど、話の前後を考えるに見栄が先行している気がする。後者に至っては「あなたはどこの進学校を出られたんですか」と聞きたくなったが、もう防医大の件で呆れてしまったので、何も聞かなかった。この教官は自動車の指導はあの学校で一番へたくそだが、反面教師としてなら一番だ。おまえがナンバーワンだ。
 ただ自分にも似たところがあると思う。拠り所のない差別意識、見栄っ張り、言い訳症。はは、これは僕の三十年後を見ているようだね。汚らしいよ! 汚らしい自分が投影されているから、より憎むのかもしれない。僕はそんな自分を変えられるかな。多分変えられないよ。頑張ってみても結局挫折して、でも汚点と憎しみだけは残って、腐敗していくんだと思う。所詮は同じ穴のむじななのか。それでも同じく腐るんなら、腐る前に何かした方が気も晴れるかもしれない。頑張ったけど駄目でしたという清々しさ。低脳なりの生き方をするしかない。