四月の終わりに、eastern youthが長野に来るということでアルバムをひっぱりだして聴いてみた。相変わらず歌詞が聴き取れなくて、断片で曲全体の印象を決めつけたり低脳なことをしていたけど、素晴らしいと言いたい。不器用で、スマートな連中からすればださいんだろう。でも、ひたすらがむしゃら走り抜ける疾走感が最高に格好良い。不器用故に格好良い! 何を言ってるのか分からなくても熱い叫びは伝わってくるぜ、という英語が出来ない洋楽リスナー的思考で踊り出す始末。ビート刻んでグルーヴィーでギターかき鳴らせばロックンロールだイエー、みたいな。
 これは多分チケットを買って見に行くことになるだろう。会場のライブハウスも自転車で通ってみたことがあるし。あそこは非常に怪しい雰囲気を醸し出している(笑)。なんかシド・ヴィシャスみたいな兄ちゃんが白いレスポールを抱えているポスターが貼られていた。地下にあって、変な兄ちゃんがクスリをやっていそうな場所である。よからぬ事が起こらないように、コンタクトを導入して筋トレをして万全の体制で臨みたいところ。色々と不安だ…。