Welcome to the FUN
 昨日は『Jackson vibe / Welcome to the FUN』を寝る前に聴いた。清澄な海を思わせる音はボサノバをかじった僕には魅力的だ。ディストーションでギャンギャン鳴らすのも面白いけど、こういうクリーンな音を鳴らすのもいいなと思った。軽快なコード進行と相乗して素晴らしく仕上がっている。言葉はあまり注意して聞いて無くて意味もくみ取っていないけど、やはり音と同じく軽快である。このアルバムはフィッシュマンズのようなゆらめいた浮遊感とは別のそれがある。空を飛んだり、空から海へ飛び込むような感覚に近い。東洋的と言うよりは西洋的な、能動的な印象を受けた。開放的でもある。今後はこの手の音楽をもっと聴いてみたい。空から飛び降りちゃう音楽なんて、ロックじゃないか。