六日目?

朝起きて

 今日は図書館が休みなので勉強もお休み…なんて馬鹿なことは言ってられないので晩飯以降にやろうかと思っています。午前中にコンタクトを作りに行って、ついでに服を買おうと思っていたのですが、妙に靄がかった天気なので行く気になれず。雨は降らないと思うけど、外出したくないんです、こういう日は。薄い灰色を帯びた雲が僕のやる気をそいだんですよ。出不精とは関係ないですよ、はい。

『異端者の悲しみ』を読む

 この主人公の虚栄心は、自分が小学生の時に持ち合わせていたものだなー。持ってもいないゲームを持ってると言い張ったり、エアリスが生き返ってセフィロスが仲間になると言ったり。まあ向こうの同級生も似たようなことを言っていたんですけどね。ポケモンの新バージョンが発売されるとほらを吹いたのです。まだ赤と緑しかなかった時に。「何色だ?」と聞いたら「イエローだよ」と言っていました。これから二年ほど経って、本当にイエローバージョンが発売されたときはちょっと驚きましたがね。「おい、二年前に言っていたアレ、本当だったんだな!」と言ったら「あ、う、うん、俺が嘘言うわけ無いだろ!」って彼は言ってました。絶対覚えてなかっただろうね。正にこの小説に出てくる「あまりに都合の良い結果」なんですよ、これは!
 主人公の滑稽さは、大学生でありながら子供の性質を強く内に残しているところから来るのかも。ギャップとでも言ったらいいのでしょうか。「体は大人、頭脳は子供」といった具合です。…まあ当時の大学生は相当に頭脳明晰でしょうけども。主人公は帝大に通っているのかな? まあ、裕福な叔父から学費を工面してもらっているのだから私学の可能性も無きにあらず。私小説の要素も多少あるとして、谷崎潤一郎の生い立ちを考えると、やはり東京帝国大学になるのかなー、と。谷崎潤一郎についても、当時の学制事情についても詳しくないのであまり確証じみたものはないのですが…。

音楽

Pink Floyd / Saucerful of Secrets
 ピンクフロイドについては『狂気』と『炎』、あと遙か昔に『原始心母』を聴いたことがあったかな位の経験しかありません。どれも高尚すぎて理解できませんでした。しかし今回聴いた『神秘(邦題)』は上の三作よりも親しみやすく、楽しめました。事実上のファーストらしいですけども、ファーストアルバムには人知の及ばぬ力が溢れている…。この力とは初々しさのことかな?
 それにしても洋楽を聴く度に「英語が出来るようになりたい」と思います。楽器の奏でる音を聴いているだけでも楽しめますけど、歌詞による意味付けも音楽にとっては重要な要素だと思いますし。韻の踏み方が上手いなあ、といった意見も歌詞の意味を酌み取れてこそ言えることだと思います。英語が分からないのにそのようなことを言っても説得力に欠けますね。歌詞の意味は無視して、ヴォーカルも一つの楽器と見れば少しは見方も違うのでしょうけど…。ていうか今の自分はこの考えに違いかも。でなければ洋楽を聴くのは辛い。

写真写り

 樹まり子と川島和津実は写真写りが悪いと思う。いや、本当に大好きな二人なんですけど、動画の方がいい女だよなあって。あー、大学に行ったら二人のような可愛いひととお付き合いしたいなあとか思うんですけど、工学部志望なので無理ですね、はい。ていうか僕の容姿じゃ無理です。さよなら、かわいこちゃん…。
 ちなみに自分は静止画でも動画でもアレです。

夜も更けて

 まだ何も勉強していないという有様です。アホ! 俺のアホ! 一日何してたんだアホ! 昼寝ばっかしやがって…。ん、昼寝したんだから、これから勉強できるだろう。よし、英語をやろう。英語だけやろう。昨日は集中して出来なかったからね、うん。

就寝前

 結局英語もろくすっぽできなかった。やらないよりマシといった程度。だから明日に賭ける。駄目な受験生の典型だ、こりゃ。
 明日は早起きして散歩して頭をならしてから図書館へ…。