素直にアルファベット使えば良かった

 宿題も終わってオアシスのモーニング・グローリーを何度か聴く。モーニング・グローリーはたまにもの凄く聴きたくなるアルバム。この頃のオアシスの曲は素晴らしい。オアシスでまともに聴いたのはこの盤だけなんだけど、去年のシングル曲のライラを聴く限りは、やはりもう衰えているのかなあと思う。


 モーニング・グローリーの中で二曲目の『ロール・ウイズ・イット』が一番安っぽい。でもこの曲が無いとモーニング・グローリーじゃないなあと思う。続く三曲目の『ワンダーウォール』や四曲目の『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』の方が名曲なんだろうけど自分は二曲目の方が好き。
 後は七曲目の『サム・マイト・セイ』や最後の『シャンペイン・スーパーノヴァ』がお気に入り。この二曲がモーニング・グローリーの最高峰かなあと思っている(人によっては三曲目と四曲目を最高峰とするだろうし、好みが別れるところか)。晴れやかなギターの音が太陽を見せてくれる。


 今回は聴くだけじゃなく歌ってもみた。真似して歌っていると何故か意味が分かったような気がする。実際は何も分かっていないんだけど。「本は音読すると脳が活性化する」と聞き「じゃあ洋楽も歌詞カード見て歌ってみるか」という単純な思考の連鎖故にこんな事をしてしまったわけで。自分の歌の下手さと発音の悪さが改めて分かった。得るものよりも失うものの方が大きかった気がする。苦笑。