キセルの浮遊感は寝る前にちょうど良い


RCサクセションと同じくらいサニーデイ・サービスを聴きたい
理数系の問題を解きながら聴ければ最高なんだけど
週末に受け取りに行くスピーカーを待つしかない


天空のエスカフローネを昨日終わった
ほぼ前話見たんだけど(一話ほど見逃した)
総括すると期待はずれだったということになる
自分は序盤で多大な期待を寄せていたのです
少女が突然異世界に召還
ファンタジーロボを操り敵をなぎ倒す少年
優雅な騎士が率いる飛行船で諸国を放浪
頭がぷっつんしちゃってるライバル
主人公の少年の兄は死んだはずなのに何故か敵軍に…
これだけの要素が諸盤数話で盛り込まれていたのだ
だから僕も期待したさ
これから王道のファンタジーを歩んでいって
古今東西比類無き名作になるんだと思っていた
しかし話は途中で変な方向に逸れていった
天空の島もといラピュタもどきに主人公一行が辿り着いたあたりからだ
敵対する主人公の兄に双子の猫戦士が加勢したり(これはビジュアルがだめだめ)
恋愛多角関係が発生して話の中心がラブに向いたり(人によっては良いんだろうけど)
終いには幸運パワーを使って運命改変とか言い出す始末(もうあほらしくて)
しかし一番解せないのが今まで戦ってきた敵が…(検閲削除)の妹でしたというオチ
二十数話もやってきて今更それはないだろ…
なんかどこまでもぐだぐだでまいりました
お湯を入れてから十分くらい経ったカップラーメンのふやけ具合並にぐだぐだ
よく考えれば無駄なキャラクターが多かった気がする
代表はシド王子
シド王子に絡むネタは後半でも頻出だったのに当の本人は忘れ去られていたし
他にもたくさんいる
モグラ親父に船乗りのみんなにお姫様のお姉様等々
モグラの親父に至っては本当にどうでも良かった
(最後に「ほんじゃな〜お嬢さん」とか言うだけのキャラか?)
キャラを生かし切れなかったアニメだ
というわけで評判が高かったからこのアニメを見たわけだけど
結局はこの有様
だから言わざるを得ないでしょう
絶望した! 名作アニメという肩書きに絶望した!
とね(絶望先生!)
これは名作と言うよりは迷作だ
(最初の方はマジで名作だった気がするけど)